株式会社フルスロットルは、皆さまのおかげで2020年1月20日で10周年を迎えます。日頃からお付き合いさせて頂いております多くのお客さま、素晴らしいパートナーの皆さま、友人、家族、関わりを持たせていただいているすべての皆さまに心から感謝申し上げます。
2010年1月20日、フルスロットルは登記が完了し、正式に会社組織として活動をはじめました。とても天気が良く、あったかい冬の日だったのをいまでも覚えています。当初は渋谷の雑居ビルの薄暗い半地下からのスタートでした。「右脳と左脳の融合」を合言葉に、日々ブランディング事案の提案をさせて頂いておりましたが、立上げ当初は、目に見えるデザインを作り上げる事案が仕事の大半を締め、戦略的な観点からのアプローチもしてはいくものの日銭を稼がないと、、というところもあり、兎に角目の前の仕事をこなす日々でした。それでも、元々IT業界出身ということもあり、もともと左脳的なロジカルシンキングは得意でしたが、右脳的なクリエイティブな作業を仕事としてお請けすることが新鮮で楽しく、忙しいながらもパートナー陣とともに日々多くの実績を作らせていただきました。
TISインテックグループのNEOAXIS様の企業合併に伴うリブランディング、センターピア様の世界観構築からのアウターブランディング、三愛様(現ワコールグループ、Ai様)のインナーブランディングなど、非常に興味深いプロジェクトに携わりました。最近も、スタートアップ企業様のアウターブランディング、上場準備中の企業様のリブランディング、創業150年の商社様のインナーブランディングほか多くのプロジェクトに関わらせて頂きました。
ブランディング・マーケティングという切り口で仕事に取り組みながら今日に至りますが、すべて順風満帆でここまで来たワケではございません。パートナーとの出会いと別れ、資金繰りばかりが気になり悶々とする日々、会社というものはまさに生き物で経営していると本当に予想外のことばかり、いろいろ発生します。良くも悪くもそういう経験を経て会社として、また経営者として成長もできるワケであり、その結果として、経営者の感覚、経営者目線が養われ、すべてフルスロットルのビジネスにつながっていくことになります。
フルスロットルには現在35名のパートナーがいますが、その大半がご自身の会社の代表取締役を務めています。ブランディングPJにおいてはお客様自身が経営者であることがほとんどですが、弊社フルスロットル側のプロジェクトメンバーも経営者であることが多いのです。つまり、お客様=経営者と同じ目線で話ができるメンバーが揃っているワケであり、それがフルスロットルの大きな強みのひとつとも言えます。
さて、話は変わり、10周年を迎えるにあたりフルスロットルは2回目のリブランディングを実施します。ここで、フルスロットルのシンボルロゴの変遷をご覧ください。
2010年設立当初のシンボルロゴ
> コンセプトは「スマート」「高い熱量」「フレッシュ」「右左脳の融合」「スピード」
Innovation / The Power of Branding
「我々は、中小企業に特化した戦略ブランドエージェンシーです」
2014年7月、1回目のリブランディング時のシンボルロゴ
> コンセプトは「インテリジェンス」「ロジカル」「信頼」「リアリティ」「高い熱量」
Tuning The Real Brand
「ビジネスをデザインする」ブランディング・プロフェッショナルチーム
2020年1月、2回目のリブランディングでの新しいシンボルロゴ
> コンセプトは「クリエイティブ」「ロジカル」「リアリティ」「高い熱量」「遊びゴコロ」
Beyond to The Brand Experience
ブランドエクスペリエンスのその先へ
「ビジネスをデザインする」ブランディング・プロフェッショナルチーム
ビジョン体系
ブランディングで大事なモノ・コト
変えるものと変えないもの
企業体としてのカルチャー、
リアリティと熱量、夢や理想に向かって突き進む力