おかげさまで2011年10月1日より弊社も第3期目を迎えます。
2008年秋のリーマンショック以降世界的に経済が冷え込み、その影響が最大値を迎えようとしていた2010年1月20日に弊社は創業致しました。「Branding」をキーワードに多くの中小企業の皆様のお手伝いをさせて頂きましたが、そこで新しく得た経験や実績、また改めて再確認させて頂いた多くの物事を礎(もと)に、今期のテーマは「Innovation(創造)」を掲げさせて頂きます。
聞きなれた言葉のようにもとられがちですがその奥はとても深い。ビジネスだけでなく、この世界すべての思想や事実は既成概念の上に成り立っているようにみえつつ、実は根底にある「既成概念」こそ創造の産物。特にビジネス面において「そうであるはず」「こうと決まっている」という事象に対して徹底的に本質を追求し、例えmash-upであっても「何か新しいアプローチ」「何か新しいソリューション」を生み出し、独自の解を提供することでクライアント企業の皆様の新しい価値の創造、市場における独自性の確保を実現していければと考えています。 特に中小企業というカテゴリにおいては、人・モノ(時間・情報)・カネのいずれにおいても大きな制限があり、大企業と同じようなアクションは通用しません。ですから「自社の成長スピードに合わせた身の丈にあったアクション」が重要となるのです。
これは弊社のビジネスに対する不変の考え方であり、それらを基軸に、他にない新しい価値の創造を目指してまいります。
Webのデザインや機能にはじまりCI/VIという対外的な企業イメージ全般の構築とSP支援、経営(層)の考え方や方向性の社内浸透と運用、これらが今期も弊社のメインソリューションとなりますので、引き続きクライアント企業様はじめ、パートナー・ベンダーの皆様の変わらぬご愛顧を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
2011年10月
株式会社フルスロットル
代表取締役 林 寛樹